ヒポクラテスの四体液説

古代ギリシャ・ローマの自然科学者は世界の万物が火、土、水、空気の4つの元素からなると考えていた。すなわち四元素説。

そして、この4元素を基本として、人間の気質をかたち作る気質、身体を構成する4体液があり、このバランスが崩れたとくに病気になると考えた。

このため、食物は熱いもの、冷たいもの、乾いたもの、湿ったものに分類され、養生に達したレシピが処方されたという。

古代ギリシャの医師、ヒポクラテスとその学派が、この四元素説を手本にした医療理論である四体液説を唱えた。

これによると、人間の身体は4つの体液、すなわち血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁からなり、これら体液のバランスが取れた状態こそ理想であり、これを両液質(Eukrasie)と呼ぶ。

そこでは失われたバランスを修復することが医学的療法であり、予防医学の点からバランスを崩さないよう食餌療法も推奨されたという。

どことなく東洋的な思想、すなわち5000年の歴史を持つ古代インドの古典医療、アーユルヴェーダや古代中国の陰陽五行と通じている。

アーユルヴェーダにも、土、水、日、空気、霊気という5つの元素が互いに作用しあって、チャクラというエネルギーの中枢を流れ、これによって健康状態が決まるという考え方がある。

また陰陽五行にも、この世は陰と陽の気から生まれ、万物はその上のバランスの上に成り立ち、地上の森羅万象は、木、火、土、金、水の5つの要素の循環によって生じるとする。

そして病気はこの五行のバランスが崩れたときに起きるとする。

自然界から学ぶことは、洋の東西を問わない。

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by enjo1h | 2006-03-15 22:47 | アーユルヴェーダ
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