カテゴリ:アーユルヴェーダ( 2 )

ヒポクラテスの四体液説

古代ギリシャ・ローマの自然科学者は世界の万物が火、土、水、空気の4つの元素からなると考えていた。すなわち四元素説。

そして、この4元素を基本として、人間の気質をかたち作る気質、身体を構成する4体液があり、このバランスが崩れたとくに病気になると考えた。

このため、食物は熱いもの、冷たいもの、乾いたもの、湿ったものに分類され、養生に達したレシピが処方されたという。

古代ギリシャの医師、ヒポクラテスとその学派が、この四元素説を手本にした医療理論である四体液説を唱えた。

これによると、人間の身体は4つの体液、すなわち血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁からなり、これら体液のバランスが取れた状態こそ理想であり、これを両液質(Eukrasie)と呼ぶ。

そこでは失われたバランスを修復することが医学的療法であり、予防医学の点からバランスを崩さないよう食餌療法も推奨されたという。

どことなく東洋的な思想、すなわち5000年の歴史を持つ古代インドの古典医療、アーユルヴェーダや古代中国の陰陽五行と通じている。

アーユルヴェーダにも、土、水、日、空気、霊気という5つの元素が互いに作用しあって、チャクラというエネルギーの中枢を流れ、これによって健康状態が決まるという考え方がある。

また陰陽五行にも、この世は陰と陽の気から生まれ、万物はその上のバランスの上に成り立ち、地上の森羅万象は、木、火、土、金、水の5つの要素の循環によって生じるとする。

そして病気はこの五行のバランスが崩れたときに起きるとする。

自然界から学ぶことは、洋の東西を問わない。

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by enjo1h | 2006-03-15 22:47 | アーユルヴェーダ

食事のバランスは五味五色五法

野菜、魚、ご飯・・この順番を繰り返して食事を摂る。

食事のバランスは古くから日本に伝わる「五味五色五法」という和食の定式を実践すること。

「五味」とは、甘、酸、辛、苦、それに鹹(かん)、鹹とは塩辛いこと。

「五色」とは、白、黄、赤、青、黒のこと。黒には濃い紫を含む。

「五法」とは生、煮る、焼く、揚げる、蒸すという調理法を指す。生は生の食感を活かす。

この定式のルーツをたどると、古代中国の陰陽五行、薬食同源。

さらにインドの古典医学、にさかのぼる。

土、水、火、空気、霊気という5つの元素が互いに作用しあって、チャクラというエネルギーの中枢を流れて、これで健康状態が決まるというもの。

そして西洋にも古代ギリシアで世界の万物には火、水、土、空気の4元素から成り立っているという考え方があった。

インドの古くからの考え方と共通する。

数学者ピタゴラスは古代インド思想を持ち帰って、輪廻転生観と数字を組み合わせたピタゴラス教を布教している。

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★アーユルヴェーダと陰陽五行
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by enjo1h | 2005-12-20 22:53 | アーユルヴェーダ