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ボルネオゾウと森を守る取り組み

第4回日本環境経営大賞「環境プロジェクト賞」受賞。

「ボルネオゾウと森を守るプロジェクト」と、6月17日、朝刊に自然派のサラヤの大きな新聞広告があった。

ボルネオゾウと森を守る取り組みが、評価されたことだろう。

広告はパーム油(アブラヤシ)のプランテーションが野生生物の生息域を侵食しているという現実に警鐘を鳴らす。

パーム油は世界で最も消費されている植物油。2005年の生産量で、大豆油を超えたという。

このうちの90%は、マレーシアやインドネシアの熱帯雨林が急激にパーム油へのプランテーションへ転換されたという。

そのため、ボルネオゾウやオランウータン、テングザルなどの貴重な動物が、すみかを追いやられ、植物や生物多様性にも悪影響を及ぼしている。

そして、ヤシノミ洗剤(エコマーク認定商品)や植物性洗たく洗剤パウ(バイオマスマーク認定商品)を製造販売しているサラヤ株式会社が、ボルネオの森を守る運動をしている。

だがヤシノミ洗剤を使わずに、水だけで汚れを落とせるお掃除用品があれば、この問題は解決するはず。

そんな夢のような商品が、実はオーストリアのエンヨーのクロス。

エンヨーのクロスは、合成洗剤もパーム油も使うことなく、水だけで汚れが落とせるすぐれもの。

植物性洗剤は環境に優しいようで、実は環境破壊をしている現実があることだけは注意しておきたい。

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by enjo1h | 2006-06-20 19:32 | 環境
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